家族葬の情報が満載！

家族葬の香典の金額

一口に葬式といっても最近はその形態が大きく様変わりしています。
沢山の人を集めて行う葬式も確かにありますが、最近増えてきているのが家族葬と言われてるものです。
これは親族だけで行うもので、身内だけで最後の見届けようという趣旨から行われています。
さて、多くの方が気になるのがこの家族葬に参加する場合、どの程度の香典を用意しておくべきなのかだと思われます。
確かに、この形式だとそこまでお金がかかりませんから通常よりも少なくていい、こんな風に考える人もいるでしょう。
しかし、冠婚葬祭の基本は親族の方が金額は大きくなるということです。
ですので、必ず通常の金額と同じくらいは用意しておく必要性があります。
親なら5万程度、兄弟姉妹は3万、配偶者の両親だと3万、祖父母だと1万円程度が最低の相場となっています。
ただ、そういった煩わしさを解消するためにこの形式で行っていることもあるので、とりあえず持っていって拒否されたらそのまま持って帰るのが一番正しい方法です。

家族葬が定着したのはいつから？

高齢化が進み、それに伴って葬儀の形も変化が起こっています。
その昔葬儀といえば多くの参列者を呼ぶことで少しでも 大人数で見送る形が主流でした。
近所の方々、会社関係の方々、知人友人など身内以外の方たちに囲まれて天国へ向かう形だったのです。
しかし時代の変化の中で高齢化、少子化、様々なことに対する簡素化などが進むことで、多くの人に葬儀に参列してもらうことが不可能になりつつあり、それを生前の故人や遺族が望まない傾向となっていったのです。
そして人気を高めていく葬儀の形態が家族葬です。
家族葬は家族や身近な親族の少人数でお見送りをするお葬式です。
愛情深くお別れの時間を過ごすことが出来る事、費用面で負担が少ない事、準備に時間がかからないことなどが現代にとても合っているからです。
この家族葬がいつから人気を高めているかということに関しては、まだ20年も経っていないと言えます。
少子化や核家族化が顕著になるにつれ家族葬という葬儀の形は多くの人に受け入れられ、今ではどの葬儀会社でもこのような小さなお葬式のプランを展開しています。