葬儀社に相談するのも

葬儀社に相談するのも

家族葬といえば、これまでは自宅で行われる葬儀をイメージされる方が大半だったかもしれませんが、今は自宅以外でも家族葬が行われることが一般的になってきました。
自宅での葬儀は、いろいろな準備が必要となるため大変なことが多いのですが、外部の葬儀社に相談すれば、葬儀場の低半なども含めほとんどのことを任せることができるので、はじめての葬儀を経験される喪主さんであっても問題なく葬儀を進めることができるのが最大のメリットなのかもしれません。
葬儀社の中には、事前に相談に乗ってくれるところもありますので、将来の葬儀のことが少しでも心配な方は、万が一に備え得て早めに相談してみるのも有効な方法です。葬儀社ごとのサービスに関しては、多くの葬儀社が公式サイトを持っているため、自宅にいながら詳しい情報を得ることもできるようになっています。故人を温かく見守る家族葬を真剣に考えている方にとっては、外部の葬儀社さんは頼りになる存在です。

どのぐらいの範囲の人を呼んだら良いのか

家族葬は亡くなった方と本当に親しかった知人や遺族のみで行われることが多いです。これは故人が派手にしないでほしいなどの遺言によることが多く、家族葬のメリットとして弔問に訪れる人の対応をしなくて済むので、ゆっくりと最後の時を過ごすことができることが挙げられます。
ですが、家族葬を行うとトラブルになることもあります。特に親戚関係ではどのくらいの範囲の人まで呼んだらよいのか悩みますし、呼ばれなかった親戚から文句を言われてしまうこともあります。そのため事前にゆっくりと葬儀の在り方について話し合っておくことが大切になってくるのですが、もし話し合う機会がない場合は故人から見て叔父叔母ぐらいの範囲で呼ぶと良いでしょう。その際故人の意向で家族葬を行うということもしっかりと伝えておきます。
しっかりと最後まで葬儀を終えるには様々な人の協力が必要となります。呼ばない人にもお世話になったことを後程丁寧に伝えるようにしましょう。